海南市榎家住宅などが国の有形文化財登録へ/和歌山県
2025年11月22日 14時44分
歴史・文化
社会
国の文化審議会は、海南市の榎家住宅や広川町の養源寺本堂などを登録有形文化財にすることを決め、文部科学大臣に答申しました。新しく登録有形文化財に登録されるのは、海南市孟子にある榎家住宅の母屋など5つの建物と広川町広の養源寺本堂と大黒堂のあわせて7件です。このうち榎家住宅の母屋は江戸時代末期の建物で明治期の1891年に増築されるなどしています。養源寺の本堂は1713年の建築で昭和時代に改修されています。今回の登録で県内にある国の登録有形文化財の建物は402件になりました。