秋晴れの連休、朝は冷え込むも日中は穏やか/和歌山
2025年11月23日 17時17分
社会

さわやかな秋晴れに恵まれた3連休2日目のきょう(23日)の和歌山県は、今シーズンいちばんの冷たい朝となったところもありましたが、日中は、各地とも気温が高めで、絶好の行楽日和となり、紅葉の名所やイベント会場などには、多くの人が繰り出しました。

アメダスの観測で、今朝の最低気温は、標高800メートルの高野山では、氷点下1・4度と、今シーズンいちばんの冷え込みとなりました。有田川町清水(しみず)でも氷点下0・1度と、高野山以外で、今シーンの初めての氷点下となりました。このほか、田辺市中辺路町で0・9度、かつらぎ町で3・0度、和歌山市で6・5度など、今シーズン一番の冷え込みで、12月上旬から中旬並みの冷たい朝になりました。

しかし、日中は、日差しもあって、気温が上がり、最高気温は、田辺市中辺路町で20・6度となったほか、串本町潮岬(しおのみさき)で19・5度、和歌山市で18・9度など、各地で平年に比べて3度前後高く、暖かく穏やかな、行楽日和となりました。

和歌山地方気象台によりますと、振替休日のあす(24日)も雨の心配はなく、午前中を中心に晴れますが、北部では昼すぎから、南部では夕方から曇ってくる見込みです。あすの日中の気温は、きょうと同じか、高めの予想です。