和歌山市にあるホテルを含む複合商業施設「モンティグレ和歌山」がリニューアルし、あさって（２７日）から、新しい店舗などが順次オープンします。これは、モンティグレ和歌山を展開する大和(だいわ)ハウスリアルティマネジメント株式会社が、このほど明らかにしたものです。

それによりますと、「モンティグレ和歌山」は、和歌山城前に位置する都市型ホテル「ダイワロイネットホテル和歌山」を含む複合商業施設で、２００５年の開業から２０年が経過する中、地域住民だけでなく、子どもたちにも楽しめる施設にしようと、１階から３階の商業エリアをリニューアルするものです。

１階には、有田市で柑橘類の生産から小売りまでを手がける伊藤(いとう)農園が運営するカフェ「みかんの木」が、あさってオープンするのをはじめ、翌２８日には、和歌山市内１０店舗目となるハンバーガーレストラン「マクドナルド」がオープンします。

また、最新のデジタル技術を活用した多彩なアトラクションが人気の屋内テーマパーク「リトルプラネット」が、来月（１２月）１２日に、和歌山初出店し、和歌山市中之島(なかのしま)に本店を構えるライフスタイルショップ「ＣＡＳＡ(カーサ)」が、来月中のオープンを予定しています。

２階には、御坊市の北出(きたで)病院が新たに展開する健康診断・人間ドック専門の「和歌山健診クリニック・キタデ」が、来年（２０２６年）１月１６日の開業を予定し、４月以降には、新たな企業や経済団体の入居を控えているということです。

そして、来月１２日と１３日には、リニューアルを記念し、来場者先着３００人に記念品を配布することにしています。