本州最南端の酒蔵、新宮市の尾崎酒造で新酒の初しぼり
2025年11月26日 17時18分
経済
歴史・文化
本州最南端の酒蔵、新宮市の尾崎酒造できょう(26日)、新酒の初しぼりが行われました。
新酒は、11月の初めに熊野川の伏流水を使って仕込みをしたもので、年末年始用に「太平洋しぼりたて生原酒」として出荷されます。

また、蔵の前には、新酒ができたことを伝える杉玉が新しく付け替えられ、早くも年末の訪れを告げているようでした。

出来上がった原酒を試飲した杜氏の小林武司(こばやし・たけじ)さんは、「お酒を絞ってみるまではわからなかったが、今年もおいしいお酒ができて良かった。」とほっとした様子で話してくれました。

今年は主にコメの価格が高騰した影響もあって、1本3850円と、昨年より500円ほど値上げになっていますが、この時期にしか飲めない生原酒のフルーティな味わいとさわやかな飲み口で紀南地方を中心に強い人気を誇っています。
出荷は現在のところは未定ですが12月中旬には酒屋さんやスーパーなどに出荷されるということです。
尾崎酒造株式会社の森本 紘造(もりもと・こうぞう)さんは「地元に人たちに飲んでいただいていてありがたい。もっと多くの人に飲んでもらえればありがたい。」と話していました。