生命保険協会和歌山県協会が福祉巡回車を寄贈、子ども食堂への寄付も
2025年12月4日 18時54分
福祉・医療 社会

地域社会の福祉向上に役立ててもらおうと、一般社団法人生命保険協会和歌山県協会は、きょう(4日)、太地町社会福祉協議会に福祉巡回車1台を寄贈し、県こども食堂応援ネットワークに10万円を寄付しました。

協会では、加盟する18社の従業員から寄せられた「わかやま生保協会たすけあい募金」を財源に、福祉巡回車の寄贈は1992年から、こども食堂支援の寄付は2023年から毎年行っています。

きょう、和歌山市()(びら)にある和歌山ビッグ愛で行われた贈呈式には協会の森永(もりなが)(・あき)(かず)会長や太地町社会福祉協議会の岡本(おかもと・)(けん)会長、県こども食堂応援ネットワークの(おか・)哲司(てつじ)会長らが出席し、森永会長からそれぞれ目録が手渡されました。

太地町社会福祉協議会には車両の引き渡しも行われた(左から岡本会長、森永会長)
子ども食堂応援ネットワークには目録が手渡された(左から岡会長、森永会長)

森永会長は「県下の福祉事業をより充実し、安心できる地域社会づくりに少しでも貢献できれば」と話していました。

太地町社会福祉協議会の岡本会長は、「すべての事業において、移動手段として自動車は必要不可欠です。寄贈いただいた自動車を最大限有効活用させていただきます」と話し、こども食堂応援ネットワークの岡会長は、 「こども食堂を継続していくためには温かいご支援がかかせない。心のこもった寄付をありがとうございます」と感謝の言葉を述べました。