第79回和歌山県美術展覧会
2025年12月11日 17時45分
社会

第79回和歌山県美術展覧会「県展」の本展が、きのう(10日)から、和歌山市の県立近代美術館と県民文化会館で始まりました。

和歌山県立近代美術館1階の県展会場

「県展」は、和歌山県が主催する県内最大の公募による美術展覧会で、今年(2025年)は、洋画と日本画、書、写真、工芸、彫塑、それに、華道の7部門に、287人からあわせて320点の出品があり、各部門1点ずつの最優秀賞をはじめ、183点が入賞、入選となり、本展では、これらの作品が、部門ごとに2期に分かれて展示されます。

また、今月(12月)13日には、県立近代美術館2階ホールで表彰式が行われます。

展示が始まったのは、第1期の洋画・工芸・彫塑部門で、今月14日まで、第2期の日本画・書・写真部門の展示は、今月17日から21日まで、いずれも県立近代美術館で行われ、華道部門は、14日まで、県民文化会館に展示されています。また、各部門の展示会場には、審査員の作品も展示されているほか、招待作家の作品は全部門とも、今月14日まで、県民文化会館に展示されています。

そして、いずれも入場無料で観覧できます。

なお、県内の小中学生らを対象にした第11回ジュニア県展の本展は、今月24日から28日まで、県立近代美術館で開催されます。