「プロ野球2025~和歌山ゆかりの選手~」展、スポーツ伝承館で開催
2025年12月17日 18時05分
スポーツ
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和歌山県にゆかりのあるプロ野球選手が実際に使用したユニフォームやバットなどを展示する、「プロ野球2025~和歌山県ゆかりの選手~」展が、和歌山市のフォルテワジマ3階わかやまスポーツ伝承館で開かれています。

この展示は、プロ野球のオフシーズンに毎年行われていて、ことし(2025年)で14回目の開催です。
今回は、中日ドラゴンズにドラフト1位で指名された、智辯和歌山高校出身で青山学院大学の中西聖輝選手が高校や大学で使用したユニフォームやグローブ、橋本市出身でDeNAベイスターズの筒香嘉智選手のサイン入り帽子など、およそ85点が展示されています。

また先月(11月)開催された「侍ジャパンシリーズ日本対韓国」戦で活躍した日高川町出身で千葉ロッテマリーンズの西川史礁選手の試合で使ったスパイクや侍ジャパン代表招集状なども展示されています。

江川哲二館長は「どの球団に和歌山に関係がある選手がいるかや選手の今年の成績を書いたパネルも展示もしているので、ぜひ一度来ていただいて、展示を見たうえで来年選手を応援してもらえたら」と話していました。
また、和歌山県内の小学生が文字でスポーツの感動を伝える「スポーツ書道展」もあわせて開催されていて、応募があった563点全ての作品を展示しています。
プロ野球和歌山ゆかりの選手展は来年(2026年)1月6日まで、スポーツ書道展は1月13日まで、和歌山市本町のフォルテワジマ3階「わかやまスポーツ伝承館」で開かれていて、入場は無料です。
なお、お正月の3日間は休館日です。