雲多めながら、初日の出チャンスあり/和歌山
2025年12月28日 18時30分
社会

和歌山県では、来年(2026年)の元日の未明から朝にかけては、雲が多めながら晴れ間もあり、初日の出が見られる可能性はありそうです。和歌山地方気象台の週間天気予報などでは、元日は「曇り時々晴れ」の予報で、朝は冷え込むとみられることから、初日の出見物には防寒対策が必要です。

県内各地の初日の出時刻は、新宮市や那智勝浦町、串本町などでは7時1分、すさみ町や白浜町日置(ひき)などでは7時2分、田辺市や白浜町、みなべ町などでは7時3分、御坊市や橋本市、印南町などでは7時4分、和歌山市や海南市、有田市、岩出市などでは7時5分となっています。また、初日の出は、真東ではなく、東南東の方角から昇ります。

和歌山県では、本州最南端の串本町潮岬(しおのみさき)よりも東側の海岸部などでは、水平線から昇るため、初日の出スポットとして人気の場所が多く、串本町の望楼(ぼうろう)の芝や那智勝浦町のブルービーチ那智、新宮市の王子ヶ浜(おうじがはま)などは、例年、多くの初日の出見物客が訪れます。