「有田・下津地域の石積み階段園みかんシステム」推進協議会長らが知事に世界農業遺産認定を報告/和歌山
2026年1月6日 17時45分
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去年(2025年)10月、和歌山県の「有田・下津(ありだ・しもつ)地域の石積み階段園みかんシステムが、FAO・国連食糧農業機関から世界農業遺産に認定されたことを受け、地元で登録に向けた支援活動を繰り広げてきた推進協議会の会長らが、きょう(1月6日)和歌山県庁を訪れ、宮﨑泉(みやざき・いずみ)知事に認定証を持って報告しました。
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宮﨑知事を表敬訪問したのは、有田・下津地域世界農業遺産推進協議会の会長でJAわかやまの森田耕司(もりた・こうじ)理事や、副会長で有田市の玉木久登(たまき・ひさと)市長、顧問で和歌山県議会の尾崎要二(おざき・ようじ)議員です。3人は、世界農業遺産の認定証を宮﨑知事に見せて、改めて世界農業遺産認定を報告しました。
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宮﨑知事は「誰もが待ち望んだ認定だ。次世代に引き継げるよう、県もサポートしたい」と喜びを語り、紀州みかんの魅力発信にますます力を入れる考えを示しました。

推進協議会の森田会長は「近年、異常気象による農地被害が多発する中、石積みの技術をどう維持していくかが課題だ。私も石積み園地を整備する技術を楽しく実践し、ワークショップを開いて若い世代に伝えている」と話しています。

和歌山県内の世界農業遺産は、有田・下津のみかんシステムのほかにも、2015年に認定された「みなべ・田辺の梅システム」もあり、1つの都道府県に2つの世界農業遺産を持つのは、和歌山県と静岡県だけです。