フェンダーが和歌山高校軽音楽部を支援
2026年1月28日 18時20分
歴史・文化 教育


世界的なギターメーカー、Fender(フェンダー)による軽音楽部支援プロジェクトに県立和歌山高校総合音楽部が選ばれ、きのう(27日)楽器の贈呈とプロミュージシャンによるレッスンが行われました。

贈呈式で記念撮影(写真提供:フェンダージャパン)


これは、楽器の老朽化や予算不足に悩む全国の軽音楽部を応援しようと今年度はじめて実施したもので、応募のあったおよそ150校の中から、地域活動の実績などが評価された和歌山高校が第1回の実施校に選ばれました。
きのう(27日)午後、県立和歌山高校で開かれた贈呈式では、フェンダーのアジアパシフィック統括、次期社長のジョルジオ・ゲリーニさんから、住岡篤(すみおか・あつし)校長にギターやベース、アンプなどあわせておよそ180万円相当の楽器が贈られました。

ギターやアンプ、ケーブルなどが贈られた(写真提供:フェンダーミュージック)

そしてゲスト講師でシンガーソングライターの音羽(おとは)さんがアドバイスしながらギターで即興演奏を披露すると、生徒から歓声があがりました。1年生の林星明(はやし・せいめい)さんは「憧れのアーティストと演奏でき感動しました。将来は音楽に携わる仕事がしたい」と夢を語りました。また1年生の西尾衣菜(にしお・えみな)さんは、「届いたギターはとても弾きやすかった。音羽さんのようにかっこいい演奏ができるようになりたい」と目標を話しました。

音羽さんによるバンドクリニック(写真提供:フェンダージャパン)
新しいギターで即興演奏(写真提供:フェンダージャパン)


今回の企画に応募した、総合音楽部顧問の髙橋昭仁(たかはし・あきひと)教諭は、「経済的な理由で自分の楽器を持てない生徒もいる。また、都会に比べプロの演奏に触れる機会が少ないので今回の経験はありがたい」と手ごたえを感じた様子でした。総合音楽部では来月(2月)23日に地域活性化イベント「紀伊小倉音楽祭」を開くことにしていて、新しい楽器も加えて練習に励むことにしています。