和歌山県選挙管理委員会は、衆議院選挙に立候補している候補者の政権や政策などを掲載した選挙公報を作成し、新聞の折り込みや、期日前投票所などで配布しているほか、県選挙管理委員会のウェブサイトにも掲載しています。
選挙公報は、候補者から提出された政権や政策などを、くじの順番でそのまま掲載しているものです。
和歌山1区は、掲載順に、国民民主党の林佑美候補は「くらしに、安心を。納得の、政治へ。」という見出しで、「私は初当選以来、政治資金パーティーは行わず、企業・団体献金をはじめ、個人寄附も一切受けとらず、政治活動を続けて参りました」と主張し、「もっと、手取りを増やす」「成長戦略『新・三本の矢』GDP1000兆円」「人づくりこそ、国づくり」「自分の国は、自分で守る」「正直な政治を貫く(令和の政治改革)」として、5本の政策の柱を掲げて支持を求めています。
参政党の林元政子候補は「ひとりひとりが日本」という見出しで、「政治家やテレビや新聞に任せるのではなく、ひとりひとりが日本であるという自覚を」と主張し、「日本人を豊かにする」「日本人を守り抜く」「日本人を育む」という3本の政策の柱を掲げ、減税と社会保険料を削減し積極財政による経済成長の実現、適正な人口計画を立て、外国人労働者の受入れと外国人の土地取得の制限、食料自給力の向上、0歳から15歳の子どもひとりにつき月10万円の教育給付金の支給などを訴えています。
日本維新の会の浦平美博候補は「改革。そして成長。日本再起への12本の矢」という見出しで「経済財政関連施策」「社会保障政策」「皇室・憲法改正・家族制度等」「外交安全保障」「インテリジェンス政策」「エネルギー政策」「食料安全保障・国土政策」「経済安全保障政策」「人口政策及び外国人政策」「教育改革」「統治機構改革」「政治改革」に取り組む意気込みを示しています。
自民党の山本大地候補は「若さと情熱。全力を尽くします!」という見出しで、「34歳の若輩者ですが、情熱は誰にも負けないと自負しています」と訴え、「強い経済の実現」や「秩序ある共生社会の実現」「産業の創出」「道路軸の整備」「子ども・子育て支援」「防災・減災」の分野で、時限的な食料品消費税率ゼロや、排外主義ではない、国民の不安に向き合う政策整備、スタートアップ支援や6次産業化・地場産業の促進、児童手当などの教育支援、南海トラフ巨大地震や洪水対策などの政策に取り組むとしています。
共産党の新人・前久候補は「憲法をまん中に くらしに安心、外交で平和を』という見出しで、「物価高に有効な対策はなく、アメリカの要望どおり大軍拡、憲法9条をないがしろに、戦争をする国へ-。こんな自民党政治では、平和と暮らしが壊されてしまいます」と主張し、「消費税廃止を目指しただちに5%に」「物価高を上回る大幅賃上げ」「社会保障の拡充」「白浜空港の軍事利用を許しません」「憲法を生かした外交で平和を」「個人の尊厳が大切にされる社会へ」などと訴えています。
中道改革連合の要友紀子候補は「暮らしの現実から、政治を立て直す!公平性を大切にする政治!生活者ファースト!」という見出しで、「右か左か、賛成か反対か。極端な議論では、生活はよくなりません。中道改革連合は、生活者の実感を出発点に、現実的な改革を積み重ねます」と訴え、「食べ物の消費税を0%に」「年収130万円の壁を見直し」「働く世代の社会保険料を軽減」「教育・科学技術への重点投資」などを政策に掲げています。
なお、政治団体「心の党」の正司武候補は掲載されていません。
和歌山2区は、掲載順に、共産党の畑野良弘候補は「くらし 平和 人権 国民のためにブレずにはたらきます」という見出しで、「物価高騰でくらしは“赤字”。自民党政権の「戦争する国」への動きは危険です。憲法を真ん中に、くらし、平和、人権をまもる政治に変えるため、力をつくします」と主張し、「物価高騰を上回る大幅賃上げ」「食糧自給率引き上げ」「消費税廃止めざし、ただちに5%インボイス廃止」「医療・介護の危機打開」「学費引き下げ」などを実現し、財源は「大企業・富裕層への行き過ぎた減税を見直し、大軍拡を中止すれば、30兆円の財源ができます」としています。
無所属の世耕弘成候補は「和歌山から日本を再起動!!」という見出しで、「高市総理は予算の単年度主義を廃止、複数年度予算を導入して成長分野に積極的に投資推進、スパイ防止法の制定、国家情報局の設立といった、安倍内閣でも挑戦できなかった国家の根幹にかかわる大胆な政策の実現に取り組むことを表明しました。
これらの実現には強い政治基盤が必要です」と主張し、レアアース精錬拠点整備や宇宙産業の育成、観光産業の高付加価値化、AIなどを活用した稼げる農林水産業の促進、医療・介護の充実、命を守る防災対策、外国人基本法の制定などに取り組むとしています。