新宮市・189億円の新年度予算案/和歌山
2026年2月19日 18時00分
政治

新宮市は、きょう(2月19日)物価高騰対策や人口減少対策などの事業費を盛り込んだ、一般会計で189億円の新年度(2026年度)当初予算案を発表しました。

当初予算規模は、人件費の増加や小学校体育館の空調整備事業費などが加わる一方、消防通信指令システムの整備事業や、佐藤春夫()記念館の移転事業が終わることなどから、今年度(2025年度)当初予算よりもおよそ6億7千万円減少しています。

新年度は「市民と歩む5つのプラン」を打ち立てて、物価高騰対策や人口減少対策などに力を入れる方針を示していて、18歳以上の新成人に1人あたり現金30万円を支給する事業や、小・中・高校に進学する子どもに1人あたり5万円を支給する事業、水道基本料金を2か月減免する事業、住宅リフォーム工事費を補助する事業を行うとしています。

また、南海トラフ巨大地震を想定した複合ハザードマップの整備や、新宮市内で開業する経営者への初期費用の補助、世界遺産・高野坂(こうやざか)(こ))付近に観光用駐車場を整備する事業費なども計上しています。

上田勝之(うえだ・かつゆき)()市長は「物価高騰や人口減少などの難題に対応し、10年後、20年後を見据えて、未来に希望を育む施策に重点的な予算の配分を行った」と話しています。

新宮市の新年度当初予算案は、今月(2月)24日に開会する3月定例市議会に提出される予定です。