岩出市、クリーンセンターや上下水道整備など393億円の当初予算案発表/和歌山
2026年2月21日 19時45分
政治 社会

岩出市では、このほど、ごみ焼却施設の改修や上下水道の整備事業など、新年度(2026年度)に取り組む主な事業概要を発表しました。これらは、今月(2月)27日に開会する市議会の当初議会に、関連議案とともに提案されます。

市が発表した新年度予算案の事業規模は過去最高の220億円の一般会計と企業会計などの特別会計を合わせおよそ393億円です。このうち、大型事業は、国の方針に従い二酸化炭素排出抑制に準じたごみ焼却施設「クリーンセンター」の改修事業に本格着手するほか下水道の整備事業、老朽化した水道管の改修や市の東西を結ぶ生活道路の整備などです。このほか災害時の拠点として市役所の敷地内に紀州材を使った避難施設を兼ね備えた施設を建設、上岩出保育所で保育園に通っていない子どもを一人当たり月10時間まで預かる誰でも通園制度を始めるほか、子どもの居場所づくり、高齢者の補聴器購入助成費の創設や小中学校のネット環境の改善などにも取り組みます。

また、今年は、市制施行20周年となることから、記念事業や、岩出駅前に開設する観光案内所のオープニングを兼ねたイベントなども計画しています。

岩出市の中芝正幸(なかしば・まさゆき)市長は「市制20周年、第3次長期総合計画初年度を踏まえ、上下水道の整備やクリーンセンターといったインフラの整備、人口問題の解決、子どもの学力向上、福祉政策を重点事業として積極的に財源を配分した」と説明しています。