桃農家を守れ!紀の川市がクラファンで資金調達/和歌山
2026年3月5日 18時30分
経済 社会

紀の川市が、地元のJAとともに、特産の桃の未来を守るため、ふるさと納税総合サイトなどを通じて、クラウドファンディングを実施、目標としていた2千万円を超える資金が寄せられました。

これは、紀の川市とJAわかやま紀の里地域本部が取り組んだ「10年後には桃がなくなる・・・!?」桃農家支援クラウドファンディングで、去年(2025年)11月末から先月(2月)末まで、3か月あまりの期間実施され、大手クラウドファンディングサイト、3サイトを通じて資金を募集するとともに、企業や個人からの寄付も受け付けました。その結果、目標の2千万円を上回るおよそ2300万円の資金が集まりました。

紀の川市などによりますと、2022年に932トンあった桃は、2024年には764トンと、2年でおよそ2割減少しました。そして、肥料や桃を守る袋など、桃を育てるための資材代が、この数年で急激に高騰しているほか、農家の高齢化も相まって、このままでは、丹精込めて桃を育てるといったこだわりを維持することが難しくなっているとして、クラウドファンディングで資金を集め、農家を支えていこうと実施したということです。

集まった資金は、今後、JAを通じて、桃農家への資材購入補助などに活用することにしています。