拍手から一転、落胆、次も応援したいと見学者/和歌山
2026年3月5日 20時00分
経済
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東京の宇宙事業会社スペースワンの小型ロケット「カイロス」3号機が、きょう(5日)、串本町にある民間のロケット発射場「スペースポート紀伊(きい)」から打ち上げられ、見学会場では、拍手がわき起こりましたが、まもなく、失敗が知らされ、大きなため息に変わりました。

きょうの串本町はよく晴れて、見学会場の田原(たわら)海水浴場は、平日にもかかわらず朝早くから大勢のロケットファンらが訪れ、その瞬間を待ちました。そして、午前11時10分に、ゴーという音とともにに空高くに上昇するロケットに拍手がわき起こりましたが、まもなく失敗を知らせるアナウンスがあり、落胆ムードとなりました。

見学者らは、「打ち上げを見られて良かった」「感動した」という声とともに、「まさか失敗とは思わなかった」「残念」などと話し、その上で、「今後も応援する」という声が多く聞かれました。

見学会場で、大勢の見学者とともに打ち上げを見守っていた地元・串本町の田嶋勝正(たしま・かつまさ)町長は「残念ですね」と感想をもらしたあと、「次の4号機の成功に向けて、町としても全面的に協力していきたい」と話しました。そして、田嶋町長は「打ちあがった日を『串本ロケットの日』と条例で制定したい」と話し、次の成功に期待を寄せていました。