高野山で法印転衣式 和歌山・金剛峯寺
2026年3月11日 18時54分
社会
高野町の高野山真言宗総本山金剛峯寺できょう(3・11)、第527世寺務検校執行法印(じむけんぎょうしぎょうほういん)に就任した高野山別格本山大円院住職の藤田光寛(ふじた・こうかん)大僧正77歳をお披露目する「法印転衣式(ほういんてんねしき)」が開かれました。
式には、各宗派の代表や来賓、信者らおよそ500人が全国から参列しました。
読経のあと、藤田法印は高野山僧位の最高位に就いたことを表す緋色(ひいろ)の僧衣を受け取り、「順席の儀なれば御免被ります」と古式にのっとり挨拶し、いったん退席し、黒衣から緋色の僧衣へ着かえました。
静々と正面席に進み着座すると、長箸で昆布に米を挟んで渡す伝統の「松三宝(まつさんぽう)の儀」で祝福を受けました。
法印は、弘法大師空海の名代で、在任中は山内の重要法会や儀式の導師をつとめます。