商業捕鯨、今年初の漁獲、北海道根室沖と青森県沖
2026年4月2日 18時16分
政治 経済

和歌山県の太地町漁協などが参加する商業捕鯨のミンククジラ漁が、北海道の根室沖できのう(1日)始まり、2頭が捕獲され、根室港に水揚げされました。青森県沖でも1頭が捕獲され、水揚げされました。

日本小型捕鯨協会によりますと、宮城県沖や青森県沖では、先月(3月)から始まっていますが、漁獲は、今年(2026年)初めてです。

根室港で水揚げされたのは、体長およそ8・2メートルとおよそ7・7メートルのいずれもメスで、捕獲した千葉県の外房捕鯨(がいぼうほげい)によりますと、釧路市で解体され、全国に出荷されるということです。

共同で捕獲した太地町漁協の東欣哉(ひがし・きんや)業務部長は「大きめのクジラが捕れて、順調な滑り出し。全国の人に楽しんでほしい」と話しました。

日本は2019年にIWC・国際捕鯨委員会を脱退し、この年から商業捕鯨を再開しました。

水産庁によりますと、今年の漁獲枠は、全国あわせて145頭で、このうち33頭が、根室沖やオホーツク海沖に割り当てられています。去年(2025年)は、144頭の漁獲枠に対し、全国で88頭が捕獲されました。