今月(4月)24日に運行を開始する、南海高野線の新しい観光列車「GRAN天空(グランてんくう)」の安全運行を祈願する式典が、きょう(4月9日)大阪市のなんば駅で開かれ、高野山真言宗・金剛峯寺(こんごうぶじ)の今川泰伸(いまがわ・たいしん)宗務総長らが法要を執り行いました。
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GRAN天空は、先月(3月)20日までの17年間、高野線の橋本・極楽橋(ごくらくばし)間で運行された、観光列車「天空」の後継として誕生した4両編成の新しい観光列車で、今月24日から、なんば・極楽橋間で運行を開始します。


高野山をイメージした深紅の車体で、快適なリクライニング席の「リラックスシート」や、車窓が楽しめる「ワイドビューシート」のほか、食事が楽しめる「グランシート」「ロビーラウンジ」が整備されていて、豪華な雰囲気を味わえます。


きょう正午過ぎ、GRAN天空専用となるなんば駅0番線ホームで行われた式典には、南海電鉄の遠北光彦(あちきた・てるひこ)会長と梶谷知志(かじたに・さとし)社長、それに、岸和田市出身の世界的デザイナーでGRAN天空のアテンダントの制服をデザインしたコシノジュンコさんらが出席し、今川宗務総長らが読経するなか、安全運行を祈りました。

南海電鉄の梶谷社長は「GRAN天空は、なんばから高野山、その先へと、人と地域、未来をつなぐ存在でありたい。きょうの祈願を胸に、社員一同、安全安心な運行と心に残る旅の提供に全力を尽くす」とあいさつしました。
また、コシノジュンコさんもあいさつに立ち、パンツスタイルでダークグレーのジャケットに、胸元の深紅を合わせたの制服のコンセプトについて「動く列車内での接客を想定して、安全で動きやすい機能性を重視しました。キリッとしてスポーティーな着こなしで、明るく働くことでおもてなしを提供できれば」と説明しました。
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GRAN天空は、今月24日から運転を開始し、毎週水曜日と、第2・第4木曜日をのぞく、毎日2往復が運行され、なんば・極楽橋間をおよそ1時間半で結びます。
座席の予約は、GRAN天空の特設サイトで受け付けています。