和歌山港沖で赤潮発生・ことし(2026年)初めて
2026年4月15日 17時36分
災害・防災
社会
和歌山県によりますと、きょう(4月15日)紀伊水道北部でことし(2026年)初めて赤潮が確認されました。県では漁業関係者に対して、養殖物などに被害が出ないよう注意を呼びかけています。
赤潮が確認されたのは、きょう午前10時ごろ、和歌山港沖の15メートル×5500メートルの範囲内で、海水から「夜光虫」として知られる「ノクチルカ シンチランス」というプランクトンが多数見つかったということです。
このプランクトンは、魚類を死亡させることはまれですが、胎内にアンモニアを含んでいて、イカなどアンモニアに弱い軟体動物にとって有害です。
また、多数集まると魚類の酸欠を引き起こす恐れがあるため、県では、漁業関係者に対して、海水の着色状況に注意するとともに、必要に応じて養殖物などのエサ止めや、生けすを移動させるなどの対応を呼びかけていて、赤潮が収束するまで観測を続けることにしています。