風水害シーズン前に関電送配電が災害復旧訓練
2026年5月22日 17時00分
災害・防災 社会

台風などによる風水害シーズンに入るのを前に、関西電力送配電・和歌山支社は、きょう(5月22日)和歌山市で、台風による送電線の切断を想定した災害復旧訓練を行いました。

きょうの災害復旧訓練のもよう(5月22日・和歌山市琴の浦)

訓練は、午前10時から、和歌山市()()の関西電力送配電・琴の浦訓練場で行われ、和歌山・橋本・田辺・新宮の各営業所に所属する作業員が、1チーム6人、2チームに分かれて参加しました。

電線を切断する作業員

台風で送電線が切断され、市役所や病院などが停電したとの想定で、作業員らは、2時間の制限時間のあいだに、作業車のゴンドラに乗って電線の高さまで上り、特殊なカッターを使って電線を切って新しいものに交換したり、命綱を付けた作業員が電柱に自力でよじ登ったりしながら、正確で素早い復旧作業を行いました。

電柱に上る作業員

地上では、高圧電源車が応急的な通電を行ったほか、指揮官の職員が無線で指示を出したり、作業の進み具合を確認したりしながら、安全に作業が出来るようチームをまとめました。

関西電力送配電では、このような訓練を通じて、台風や豪雨災害などによる停電の迅速な復旧に努めているほか、県民には、関西地区の停電状況をスマートフォンで確認出来る無料アプリ「関西停電情報」を提供し、非常時の利用を呼びかけています。