7年ぶり、健脚が高野山へ、世界遺産・町石道を登山/和歌山
2026年5月24日 17時45分
歴史・文化
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世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道(さんけいみち)」の一つ、「町石道(ちょういしみち)」をたどる「高野参詣道 町石道 登山」がきょう(24日)、7年ぶりに開催され、健脚自慢の参加者およそ千人が、九度山町の慈尊院(じそんいん)から、およそ21キロ先にある高野山の聖地、壇上伽藍(だんじょうがらん)を目指しました。主催は、県や周辺自治体、市民団体などでつくる実行委員会で、新型コロナの感染拡大や天候の影響などで、2020年以降、中止されていました。
町石道は、麓から高野山へ通じる7つの参詣道の表参道で、供養塔と同じ、五輪卒塔婆(ごりんそとば)の形をした、高さ3メートルほどの石柱が、およそ109メートル=1町(ちょう)ごとに180基並んでいます。普通に歩くと、6時間から7時間程度かかる道のりで、かつての参詣者は、並んでいる石柱を拝みながら歩いたと伝えられています。
初めて参加したという和歌山市の26歳の医師の女性は、「昔の参詣者を思い浮かべながら最後まで頑張ります」と話していました。