【台風6号】和歌山県南部にレベル5氾濫特別警報【午前8時現在】/和歌山
2026年6月3日 8時15分
災害・防災

大型の台風6号は三重県志摩市の東の海上を東寄りに進んでいるとみられます。気象庁は河川の氾濫が発生している恐れがあるとして、和歌山県南部を流れる古座川にレベル5(ご)氾濫特別警報を発表しました。レベル5は命の危険が迫っている段階で、気象庁は直ちに身の安全を確保し、河川の増水や氾濫に最大級の警戒をするよう呼びかけています。気象庁はまた、熊野川中流の日足(ひたり)区間にレベル4(よん)氾濫危険警報を発表し、河川の氾濫に厳重な警戒を呼びかけています。

気象庁によりますと、台風6号は、きょう(3日)午前4時半ごろ和歌山県南部に上陸しました。午前8時には三重県志摩市の東およそ40キロの海上にあって、1時間におよそ45キロの速さで東北東に進んでいるとみられます。中心の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートルで、中心の南東側560キロ以内と北西側440キロ以内では、風速15メートル以上の強い風が吹いています。

和歌山県南部では、未明に線状降水帯が発生し、局地的に非常に激しい雨が降りました。これに伴い、新宮市と那智勝浦町にはそれぞれレベル4土砂災害危険警報が発表されました。また、串本町と古座川町の一部にレベル5緊急安全確保が発表されるなど田辺市や新宮市、那智勝浦町、すさみ町に避難指示がだされました。降り始めのきのう(2日)午前0時からの総雨量は、きょう(3日)午前8時現在、那智勝浦町色川で379.5ミリ、古座川町西川で345.5ミリ、田辺市本宮で286ミリなどとなっています。また最大瞬間風速は串本町潮岬で28.7メートル、和歌山市で26.2メートルを観測しました。