台風6号は、きょう(3日)明け方に、和歌山県南部にかなり接近する見込みです。気象庁では、県南部では、きょう(3日)明け方にかけ、大雨による土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。また、暴風や、うねりを伴った高波にも警戒が必要としています。
さらに、和歌山県では明け方にかけて、線状降水帯が発生して、大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があるとしています。
台風6号は、きょう午前0時には、高知県の室戸岬付近にあって、1時間におよそ45キロの速さで北東へ進んでいるとみられます。中心の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートルで、中心の南東側500キロ以内と北西側440キロ以内では、風速15メートル以上の強い風が吹いています。
降り始めの2日午前0時からの総雨量は、きのう午後11時半現在、那智勝浦町色川で178ミリ、古座川町西川で167.5ミリなどとなっています。
今後予想される1時間雨量は、多い所で、北部で40ミリ、南部で80ミリの見込みです。また、きょう午前0時からあす(4日)午前0時までに予想される24時間雨量は、多い所で、北部で100ミリ、南部で200ミリに達する見込みです。そして、線状降水帯が発生した場合は、局地的に、さらに雨量が増えるおそれがあります。
きょう予想される最大風速は、陸上で20メートル、海上では25メートル、波の高さは、うねりを伴って北部で5メートル、南部で8メートルの見込みです。
県の南部では、あす明け方にかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨や猛烈な雨が降る見込みです。特に新宮・東牟婁を中心に総降水量が多くなることが予想されるとして、土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒を呼びかけています。