北山村の筏文化が国際舞台へ/和歌山
2026年6月21日 15時00分
歴史・文化
観光筏(いかだ)下りをはじめとする北山村の筏文化が、IATR=国際筏協会に、特別会員として加盟しました。北山村によりますと、先月(5月)、ラトビアで開かれた総会で、正式決定されたもので、日本はもとより、アジア地域として、初めての加盟となりました。
協会は、ヨーロッパを中心にした12か国が加盟する、筏文化の保存や継承を目的に活動する国際組織で、2022年、筏流し文化をユネスコの無形文化遺産に登録させるなど、世界的に文化的価値の再評価をあと押ししています。
今回の加盟は、スペインにも筏文化があることを知った、北山村サイドが、独自に情報収集や海外へのアプローチを行う中で協会の存在を知り、コンタクトを取ったところ、会長の歓迎を受けて、加盟が実現したということです。
北山村のように、観光資源として実際に運航されている例は極めて珍しい一方、木材を川で運ぶという世界共通の歴史が、北山村と世界を結ぶ、大きな架け橋となりました。