九度山町にある九度山町ふるさとセンターで、きょう(27日)、「新・真田フォーラム〜お城でたどる真田家の歴史〜」が開催されました。
このイベントは、九度山町ゆかりの戦国武将である真田昌幸・幸村・大助の真田三代の歴史や生涯をたどる施設「九度山・真田ミュージアム」開館10周年を記念して行われたものです。
フォーラムでは、九度山・真田ミュージアム名誉館長の北川央(きたがわ・ひろし)さんをコーディネーターに、城郭考古学者の千田嘉博(せんだ・よしひろ)さんら歴史の専門家に加え、歌劇作品で19年間にわたって真田幸村を演じたOSK日本歌劇団元トップスターの桜花昇ぼる(おうか・のぼる)さんや明治・大正期に「真田十勇士」「猿飛佐助」などを世に広めた三代目玉田玉秀斎(たまだ・ぎょくしゅうさい)の名を受け継ぐ講談師・四代目玉田玉秀斎さんら真田とゆかりのある面々が登壇しました。
そして、信濃、信州、そしてまた信濃と移り変わっていった真田家ゆかりの城や大坂の陣で築かれた真田丸の特徴などを紹介しながら、それぞれの時代の史実を紐解く座談会が行われ、会場いっぱいに詰めかけた参加者からは、真剣にうなずきながら聞き入る様子が見られながらも、時折大きな笑い声も上がっていました。

また、座談会の冒頭や合間には、真田幸村を題材にしたミュージカルの主題歌や挿入歌が、桜花昇ぼるさんによって披露されたほか、玉田玉秀斎さんによる講談『第二次上田合戦』や『真田丸合戦』なども語り上げられました。

フォーラム終了後に挨拶した九度山町の岡本章(おかもと・あきら)町長は、「城を切り口に歴史を見るというのは違った視点で面白かった。これを機に真田ファンになってもらって、何度も九度山町に足を運んでもらいたい」と話していました。
「九度山・真田ミュージアム」では、現在、開館10周年を記念して、「徹底比較!真田兄弟」が行われています。
開催期間は、第一期が7月12日まで、第二期が9月2日から3月28日までです。