有吉佐和子「悪女について」 和歌山大学読書会
2026年7月3日 17時45分
歴史・文化
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地元・和歌山が生んだ作家、有吉佐和子の傑作ミステリー『悪女について』をテーマにした読書会が今月(7月)10日、和歌山大学で開かれます。
この催しは、和歌山大学の有志でつくる書評「リトルネロ」編集委員会と、和歌山大学図書館が共催で、2023年11月から毎年2回程度開いていて、今回が6回目です。
この作品は、謎の死を遂げた美貌の女実業家の生涯を、27人の関係者の証言によって追う物語で、証言者によってその人物像が、全く異なって見えるという重層的な構成を通じて、作品の核心に迫ります。
今回の読書会は、単に感想を語り合うだけでなく、「読む力」を鍛えることに重点を置いているのが特徴で、欧米の教育現場でも取り入れられている手法を用い、「設定」「登場人物」「プロット」といった物語の構成要素を論理的にたどることで、作者が伝えたい「テーマ」を深く読み解く体験が提供されます。
「和歌山大学読書会」は、午後6時から午後7時30分まで予定されていて、会場は和歌山大学西3号館3階の会議室ですが、オンラインでの参加も可能となっています。
学生はもちろん、一般、また中高生の参加も大歓迎とのことで、「作品を読んだことのない人や、話しやすい雰囲気を希望する方も安心して参加できます」と多くの参加を呼びかけています。
申し込みは、和歌山大学のホームページにある専用フォーム、またはチラシのQRコードから受け付けています。