「那智の扇祭り」14日に、熊野那智大社/和歌山・那智勝浦町
2026年7月5日 15時41分
歴史・文化 イベント

那智勝浦町の世界遺産・熊野那智大社では、今月(7月)14日、例大祭の「那智の扇祭(おうぎまつ)り」が行われます。これは、神々が年に1度、12体の扇みこしに乗り、ご神体の那智の滝前に戻るとされる神事で、大(おお)たいまつが参道を祓い清める光景から、火祭りとも呼ばれ、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

扇祭りは、14日・午前10時、大社での「大前の儀(おおまえのぎ)」で幕を開け、境内では「大和舞(やまとまい)」や、ユネスコ無形民俗文化財の「那智の田楽(なちのでんがく)」の奉納が行われます。午後1時からは、「渡御祭(とぎょさい)」に移り、12柱(はしら)の神々が扇みこしに乗り、ゆっくりと参道を下って、滝へと向かい、それを大たいまつが迎え、祭りはクライマックスとなります。

なお、祭り当日も、自由に参拝・見学などはできますが、毎年多くの人が訪れ、大混雑となることから、大社では、公共交通機関の利用とともに、時間に余裕を持った行動を呼びかけています。