14日に「扇立祭」、熊野速玉大社/和歌山・新宮市
2026年7月7日 17時11分
歴史・文化 イベント

新宮市の世界遺産・熊野速玉大社では、今月(7月)14日、国の安寧や無病息災、家内安全などを祈る夏の神事「扇立祭(おうぎたてまつり)」が行われます。

熊野速玉大社には、国宝などとなっている室町時代に制作された檜扇(ひおうぎ)11握(あく)が伝わり、祭では、1964年に、これを模して作られた大きな檜扇が、本殿前などで開帳されます。檜扇は、檜の薄板に花鳥風月をあしらい、金箔や銀箔を散りばめて綴った扇で、主として宮中の儀式で、公家の男女が正装の際に所持した格式の高い品となっています。

扇立祭は、14日・午後5時半から行われ、大社の境内には夜店が並び、毎年、納涼を兼ねて、浴衣姿の参拝者らが訪れ、賑わいます。