【高校野球】和歌山大会は智辯和歌山が3連覇/和歌山
2026年7月27日 12時44分
スポーツ

第108回全国高校野球選手権和歌山大会は、大会15日目のきょう(27日)和歌山市の紀三井寺公園野球場で決勝戦が行われ、創部以来初の決勝進出を果たした耐久と、大会3連覇を狙う智辯和歌山のシード校同士の対戦は、智辯和歌山が粘る耐久を4対3の1点差で逃げ切り、3年連続29回目の優勝を決めました。


智辯和歌山は1回、耐久エース野崎(のざき)の立ち上がりを攻め、1番・長友(ながとも)のセンターへの2塁打をきっかけに、3番・井本(いもと)の内野ゴロの間に生還して1点を先制しました。さらに、5番・楠本(くすもと)がライトへ大会8号の2ランホームランを放ち、序盤に3点のリードを奪いました。

対する耐久は2回、2アウトランナー無しから、6番・北村(きたむら)がフォアボールで出塁。相手のエラーや、8番・井藤(いとう)もフォアボールを選び、満塁のチャンスを迎えると、9番・巽(たつみ)がレフト前にはじき返し、2人がかえって、3対2の1点差に迫りました。

さらに耐久は8回、ワンアウトから1番・森下(もりした)がフォアボールで出塁。智辯和歌山・先発の長井(ながい)にかわりこの回から登板した2番手投手・久葉(くば)のワイルドピッチで1塁走者の森下が一気に3塁まで進むと、2番・中村(なかむら)がスクイズを決めて同点に追いつきました。

しかし、その裏、智辯和歌山は、2アウトから3番・井本(いもと)がレフト前ヒットで出塁すると、4番・山田(やまだ)のヒットと相手エラーで井本が生還、勝ち越しの1点を挙げました。9回、耐久も1アウトから5番・岩崎(いわさき)のヒットで同点のランナーを出しますが、久葉(くば)投手の前に後続を断たれ、結局、智辯和歌山が8回に挙げた1点を守り切り、3年連続29回目の優勝を決めました。

勝った智辯和歌山は、来月(8月)5日から兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する第108回全国高校野球選手権に和歌山県代表として出場します。