娘虐待死、拘禁刑8年確定 26歳両親
2026年7月29日 18時22分
事件・事故

和歌山市の自宅で当時2歳の長女に暴行を加え死亡させたとして、保護責任者遺棄致死の罪に問われたともに26歳の両親に対し、和歌山地裁が言い渡したいずれも拘禁刑8年の判決が確定しました。

和歌山地裁の話できょう(29日)、明らかになったもので、両親と検察側がともに控訴しない方針を決めました。

今月15日の判決によりますと、父親の平晴流(たいら・はる)被告と母親の菜々美(ななみ)被告はおととし秋ごろから長女を虐待し、顎をけがして十分に食事を取れなかったのに治療を受けさせず、去年7月に外傷性ショックで死亡させました。

判決理由で和歌山地裁は「愛情を持って育ててもらえるはずの両親に治療を受けさせてもらえず短い生涯を終えた絶望感は察するに余りある」と指摘し、両親にいずれも拘禁刑8年の判決を言い渡しました。

これに対し、両親と検察側はともに控訴しない方針を決めて、判決が確定しました。