がん検診啓発キャラ「クマグス博士」制作のマエオカテツヤさんが知事表敬/和歌山
2026年8月31日 19時56分
福祉・医療 社会

和歌山県内のがん検診の受診率向上をめざし、県が和歌山市出身の漫画家、マエオカテツヤさんと制作したキャラクター「クマグス博士」が完成し、きょう(31日)午前、マエオカさんが県庁に宮崎泉知事を表敬訪問して、がんの早期発見と検診受診の大切さを訴えました。

「クマグス博士」を制作したマエオカテツヤさん

この中でマエオカさんは、母親をがんで亡くした自身の経験に触れ、「小さなミクロの世界まで目を向けた南方熊楠先生の眼力を借りてがんを見つけてもらい、
一人でも多くの人に長生きしてほしいという思いを込めました」とキャラクター制作とがんの早期発見への思いを語りました。

これに対して宮崎知事は「がんは早期に発見して早期に治療することが非常に大事です。『見つかるのが怖い』『自分は大丈夫』と検診を控えるのではなく、症状が出ていない今こそ、今日あすにでもぜひ検診に行ってほしい」と呼びかけました。

県によりますと、和歌山県内の主要な5つのがんの検診受診率は、いずれも50パーセント未満と全国平均を下回っています。これを受け、県がマエオカさんの協力を得て制作したのが、和歌山ゆかりの偉人、南方熊楠をモチーフにした「クマグス博士」です。

新キャラクター「クマグス博士」は今後さまざまな啓発で用いられる予定

「クマグス博士」は、今後作成される啓発チラシに掲載され、県内の事業所などに配布されます。県では、がん征圧月間である9月を中心に、民間企業と連携した全県的な啓発活動にこのキャラクターを活用していく方針です。