イルカ追い込み漁解禁/和歌山・太地町
2026年9月1日 18時17分
経済 社会

クジラの町として知られる太地町で、イルカやゴンドウクジラなど、小型鯨類(げいるい)の追い込み漁が、きょう(1日)解禁されました。

警察官が、反捕鯨団体の抗議活動を警戒する中、漁を行う「太地いさな組合」の船が早朝から港を出て行きました。港には、抗議に訪れた十数人が「太地イルカ漁を廃止に」と書かれたのぼりを手にして、声を上げる場面もありましたが、大きな混乱はありませんでした。

太地町漁協によりますと、きょうは9隻の漁船が、およそ20キロの沖合で、午前6時40分頃に、200頭ほどの群れを発見し、2時間半ほどかけて、太地町の畠尻湾(はたけじりわん)に追い込みました。

漁を終えたいさな組合の門口泰樹(もんぐち・やすき)組合長53歳は「大したトラブルもなく無事に漁ができて良かった。200頭を追い込んだが、10頭から20頭を捕獲し、残りは逃がす」と話していました。

漁は、来年(2027年)の春まで続けられます。