紀伊半島豪雨から15年 遺族ら犠牲者を追悼
2026年9月4日 17時12分
災害・防災
2011年に和歌山、奈良、三重の3つの県であわせて88人の死者と行方不明者を出した紀伊半島豪雨からきょう(4日)で15年となり、各地で追悼行事が開かれました。
このうち、29人が犠牲になった那智勝浦町では、慰霊碑の前に29個のキャンドルが並べられ、豪雨による災害が発生し始めた午前1時ごろに合わせて火がともされると、集まった遺族ら十数人が静かに手を合わせました。
母親と姉を亡くした寺本圭太(てらもと・けいた)さん37歳は「あっという間の15年だった。今でも災害のニュースを見ると当時のことを思い出す」と振り返りました。
そして、追悼行事を主催した岩渕三千生(いわぶち・みちお)さん65歳は「当時のことは忘れたらあかん」と話していました。
追悼行事は14人が犠牲となった新宮市でも開かれ、市長らが慰霊碑に花を供えました。