和歌山市が議連に交付金、5年間で3500万円
2026年9月15日 16時24分
政治

和歌山市が市議会の5つの議員連盟に、過去5年間で合わせて3500万円を交付していたことが議会事務局などの話で分かりました。国内視察の旅費や国への要望活動などに使われましたが、懇談会費は含まれていませんでした。

議会事務局によりますと、交付金に違法性はなく、各議員連盟は市の担当課に申請して、年間100万から150万円を受け取り、未使用分は返還したということです。

使用名目には交際費も含まれていましたが、市の担当課によりますと、交流会に参加した際に会食が含まれている場合、例外的に交際費として認めたということです。飲食代を主な支出とする懇談会費とは異なるとしています。

議員連盟への公費の支出は、福岡県や高知市で問題化し、和歌山市の議員連盟の一つは、来年度から交付金を受け取らない方針を固めました。この議員連盟はきょうまでに役員会を開いて対応を協議し、幹部は取材に対し「適切な使用方法だった」としつつ、「議員連盟の在り方を考慮した」と受け取り中止の理由を説明しました。