南海トラフ、6府県警訓練、津波で多数の漂流者想定
2026年9月17日 17時45分
災害・防災
南海トラフ巨大地震で津波が起きて、兵庫県・淡路島の沖などに多くの人が流されたと想定して、兵庫や和歌山など5つの県と大阪府の警察の船が被災者を救出する訓練が、きょう(17日)神戸港などで行われました。
南海トラフ巨大地震では、神戸市にも最大で4メートル近い津波が到達すると予想されていて、訓練は広い地域での連携を確認することを目的に行われました。
きょうの訓練は、兵庫県の要請を受けて、応援部隊が派遣されたというシナリオで始まりました。各地の港から出航した警察の船は、被災者が流された想定の海域に向かい、船の中では治療や、搬送する人に優先順位を付けるトリアージの手順なども確認されました。その後、船が神戸港に集まって、消防の救護所に被災者を運んだほか、支援物資を引き渡す訓練もありました。
兵庫県警・神戸水上(すいじょう)警察署地域課の福岡達郎(ふくおか・たつろう)課長は「広域での訓練を積み重ね、安心安全の確保に努めたい」と話していました。