作品舞台に移転、10月開館へ、新宮市の佐藤春夫記念館/和歌山
2026年9月17日 18時00分
歴史・文化
教育
作家の佐藤春夫(さとう・はるお)の愛用品などを展示する、故郷の新宮市の記念館が、来月(10月)リニューアルオープンするのを前に、きょう(17日)内覧会が開かれました。
新宮市立の佐藤春夫記念館は、佐藤が住んでいた東京都文京区の邸宅を市内の熊野速玉大社の境内に移築して、1989年にオープンしました。しかし、老朽化が進み、寄贈された品の収蔵庫も手狭になっていたため、新宮市は、佐藤の小説「わんぱく時代」の舞台となった地区への移転を決め、おととし(2024年)から工事を進めていました。
そして、来月7日に、リニューアルオープンすることが決まったのを受けて、きょう、報道陣向けの内覧会が開かれました。
楠本秀一(くすもと・しゅういち)館長は、「弟子が3000人いたとも言われ、多彩な才能を発揮した佐藤春夫の足跡をぜひ見てほしい」などと話していました。