和歌山県・ツキノワグマ対策で市町村に熊よけ鈴配布へ
2026年10月6日 18時01分
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有田川町(ありだがわちょう)と九度山町(くどやまちょう)で、ツキノワグマが人を襲ってケガをさせる事態が相次いでいるとして、和歌山県は、市町村に熊よけの鈴を配って観光協会などを通じて観光客に貸し出すなど、被害防止を強化する方針を示しました。
有田川町ではあらぎ島近くのビニールハウスで9月末、九度山町では世界遺産・黒河道(くろこみち)で10月2日に、どちらもツキノワグマが人間に襲いかかり、男性あわせて2人がケガをしています。
有田川町では襲ったとみられるツキノワグマが駆除されましたが、九度山町ではまだ捕まっておらず、黒河道を通行止めにして、警戒を続けています。
県では、クマの被害が全国で多発している事を受け、管理計画を「保護から管理」に方針転換し、市町村や地元の猟友会などと連携して人間に危害を与えたクマを駆除することにしていますが、秋の観光シーズンに入っていることから、クマ除けの鈴を市町村に配布し、観光協会などを通じて観光客などに貸し出すことにしました。
さらに、クマ除けスプレーの配布なども検討しています。