みなべ町立高城小学校が「花のまちづくり大賞 文部科学大臣賞」受賞
2021年10月7日 16時24分
教育 社会 その他

全国で取り組まれている花のまちづくりで優秀なところを表彰する「全国花のまちづくりコンクール」で、和歌山県からは、みなべ町立高城(たかぎ)小学校が「花のまちづくり大賞 文部科学大臣賞」を受賞しました。

このコンクールは、1990年に大阪市で開かれた「国際花と緑の博覧会」を契機に、翌年の1991年から毎年開かれています。

31回目となることし(2021年)は、全国から1031点の応募があり、和歌山県からは、団体部門に昨年度(2020年度)の「和歌山県花いっぱいコンクール」で入賞した高城小学校を推薦し、審査の結果「花のまちづくり大賞文部科学大臣賞」に輝きました。

みなべ町の山間部にある高城小学校では、1980年から花いっぱい運動を繰り広げていて、種から育てた花の苗を児童が鉢や花壇に植えて校内で育てているほか、学校の周辺の花壇にも花を植えたり、腐葉土づくりをしたりと、地域住民と連携した植物栽培に励むことを通じて、郷土愛を育んでいることが高く評価されました。