和歌山市の商店街にギャラリー林Ⅱオープン
2021年10月11日 17時13分
歴史・文化 社会

和歌山市のJR和歌山駅前にあるみその町商店街に、「ギャラリー林Ⅱ(ツー)」が、オープンしました。

新しく2件目のギャラリーを開設した林会長

これは、美術愛好家に絵画などを楽しんでもらい、みその商店街の活性化に役立てようと、1年前に「ギャラリー林Ⅰ(ワン)」を開いた海南市下津町に本社があるハヤシ海運会長の林典男(はやし・ふみお)さん81歳が、開設したものです。2か所目となる「ギャラリー林Ⅱ」は、「ギャラリー林Ⅰ」の北隣に開設され、2階には、カルチャースペースも設けられています。「ギャラリー林Ⅰ」は、開設一年で、およそ3000人の来場者があり、絵画の常設展示場として日本芸術院会員で東京藝術大学名誉教授の洋画家絹谷幸二(きぬたに・こうじ)さんの「大賀蓮旭日不二(おおがはす きょくじつふじ)」や 日本芸術院会員の日本画家、清水達三さんの「那智の滝」などが掲げられた常設展の会場となっています。

 また、新たにオープンした「ギャラリ林Ⅱ」は、小型の絵画、サムルームを含むおよそ100点が展示され、2階は多目的ホールとして文化活動に利用できるようになっています。開設した林さんは、「ギャラリーが、美術愛好家に親しまれるスペースとなり、みその町の活性化に役立てば嬉しい」と話しています。

新しいギャラリーは、1か所目 の隣にオープンした(和歌山市美園町で)