紀の国わかやま文化祭２０２１　よみがえりの地　熊野音楽祭　西村由紀江コンサートが、きょう（１３日）午後５時前から、新宮市の熊野速玉大社境内で開かれています。

西村由紀江さんは、大阪府出身の作曲家、ピアニストで、ピアノの楽しさを広める「ピアノの伝道師」として幅広く活動し、被災地にピアノを届ける活動「スマイルピアノ」にも精力を注いでいます。

初めて訪れた熊野速玉大社で、オリジナル作品のほか、新宮市ゆかりの東（ひがし）くめさん作詞の「鳩ポッポ」や「お正月」や「和歌山県民歌」をアレンジした曲など１０数曲を披露する予定です。

また、コンサート中盤では和歌山県のマスコットキャラクター“きいちゃん”とすみたに兄弟が登場し、西村さんとピアノの連弾を披露するプラグラムも用意されています。

今日の新宮市は秋晴れの穏やかな天気で、夕闇の幻想な雰囲気の熊野速玉大社に響くピアノの演奏をおよそ３００人が楽しんでいます。

なお、コンサートの模様は、紀の国わかやま文化祭２０２１のホームページからライブ配信で見ることができます。