田辺市で女子児童が腸管出血性大腸菌O1に感染
2022年1月23日 15時53分
福祉・医療

和歌山県は、きょう(23日)、田辺市に住む小学生の女子児童1人が、腸管出血性大腸菌O1(オー・いち)に感染したと発表しました。

児童は、腹痛や血便、発熱の症状がありましたが、現在は、回復してきているということです。

県の健康推進課によりますと、女子児童は、今月(1月)10日に発症し、14日に、医療機関を受診、その後、20日に、便から腸管出血性大腸菌O1とベロ毒素が検出され、感染がわかりました。

今年(2022年)に入って、県内で腸管出血性大腸菌の感染がわかったのは
5人目です。

田辺保健所では、感染した児童に、二次感染予防の指導を行うとともに、感染源を調べています。