強い冬型・和歌山県内広範囲で雪や低温(写真付)
2021年1月8日 19時07分
災害・防災
社会
日本付近は強い冬型の気圧配置となり、和歌山県内では、けさ(8日)の最低気温が殆どの観測地点でこの冬最も低くなったほか、広い範囲で積雪が確認されました。
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気象台のアメダスの観測によりますと、けさの最低気温は、和歌山で氷点下1・9度、南紀白浜で氷点下0・7度、潮岬で氷点下0・5度、かつらぎで氷点下3・5度、高野山で氷点下8・6度となるなど、県内12の観測地点のうち、11カ所でこの冬の最低気温の記録を更新する厳しい冷え込みとなりました。また、けさにかけて県内の広い範囲で雪が降り、屋根や道路などに雪が積もる時間帯もありました。
和歌山地方気象台によりますと、強い冬型の気圧配置は、あさって(10日)の朝ごろまで続く見込みで、引き続き、雪や低温、強風に注意が必要です。あす(9日)の最低気温は和歌山で氷点下1度、潮岬で0度、最高気温は和歌山で3度、潮岬で4度と予想されています。
気象台では、厳しい冷え込みはあすからの3連休がピークで、来週は平年並みの寒さになると見ています。