田辺市在住・作家の佐山和夫さんが野球殿堂入り
2021年1月14日 19時34分
スポーツ
ことし(2021年)の野球殿堂入りのメンバーに、田辺市在住のノンフィクション作家で和歌山放送パーソナリティの佐山和夫(さやま・かずお)さん84歳らが選ばれました。

これは、野球殿堂博物館がきょう(14日)発表したもので、1996年のアトランタオリンピック日本代表監督で銀メダルを獲得した川島勝司(かわしま・かつじ)さん77歳とともに、アマチュア野球関係者らによる特別表彰で選ばれました。
1936年、和歌山県出身の佐山さんは、慶應義塾大学を卒業後、会社員や県立田辺高校の英語教諭を経て、ノンフィクション作家となり、1984年、アメリカ野球界の伝説の投手、サチェル・ペイジの生涯に迫った「史上最高の投手は誰か」で、第3回潮(うしお)ノンフィクション賞を受賞するなど、日米の野球史を題材にした作品を数多く手掛けました。
また、箱根駅伝の父と呼ばれ、日本人初のオリンピック選手となったマラソンの金栗四三(かなくり・しそう)や、ペリー来航の62年前にレイディ・ワシントン号で串本大島に上陸したアメリカの船長・ジョン・ケンドリックなど、野球以外のスポーツ選手や和歌山の歴史にゆかりの深い外国人なども数多く著書で紹介していて、2018年度の和歌山県文化功労賞など、多くの賞を受賞しています。
和歌山放送ラジオでは、毎月第3日曜日の夕方5時10分から、スポーツの旬の話題や歴史などを語る「佐山和夫のマンスリートーク」のパーソナリティを務めています。