新宮市や和歌山市など県内4地点で今年最高気温
2023年6月29日 16時09分
災害・防災 社会

きょう(29日)の和歌山県地方は、湿った空気の影響で曇っているところもありますが朝から気温が上昇し、新宮市では34・6度と今年最高の気温を観測するなど県内4地点で最高気温を観測しました。今夜(29日夜)にかけて大気に状態が非常に不安定になる恐れがあり、気象台では竜巻などの激しい突風や、落雷に注意を呼びかけています。

気象台によりますとけさ(29日)の最低気温は和歌山市で7月中旬並みの24・1度、串本町潮岬では7月下旬並みの24・5度になりました。

日中も気温が上がり新宮市では最高の34.6度、かつらぎ町で33.1度、日高川町川辺で31.2度、和歌山市では31.1度、と県内4地点でいずれも今年の最高気温を観測しました。

このほか、古座川町西川では32度を観測するなど県内各地で気温が上がり、蒸し暑い一日となりました。

近畿地方では、引き続き湿った南からの空気が今夜(29日夜)遅くにかけて入り込むため、大気の状態が非常に不安定になりそうです。そのため局地的に雷雲が発達するおそれがあり、気象台は竜巻などの激しい突風や落雷に注意を呼びかけています。