防波堤から男性が海に転落、命に別状なし
2021年3月7日 15時50分
事件・事故

きょう(7日)午前、和歌山市の漁港の防波堤から男性が海に転落しましたが、近くの漁船に救助され、命に別状はありませんでした。

きょう午前9時40分頃、和歌山市の西脇(にしわき)漁港で、防波堤の上を歩いていた奈良・橿原市(かしはらし)の53歳の男性が、足を踏み外し、海に転落しました。これを漁港から出港中の漁船の漁業者の男性が見つけ、すぐに救助し、海に落ちた男性は病院に運ばれました。男性は、低体温症などの症状がありますが、命に別状はないということです。

和歌山海上保安部によりますと、男性は、この日朝から漁港内で釣りをしていて、帰ろうとして防波堤を歩いていた際、誤って海に転落したものとみられています。