白浜町の弁当店で食中毒 9人に症状
2024年2月21日 18時21分
経済 福祉・医療 社会

白浜町の弁当店が提供した弁当を食べた男女9人が、下痢や嘔吐などの症状を訴えていたことがわかり、田辺保健所はきょう(21日)、食中毒と断定し、この弁当店を3日間の営業停止としました。

営業停止となったのは、白浜町で弁当と惣菜のテイクアウトやデリバリーを行っている「まちなかキッチン」で、きのう(20日)、この店から田辺保健所に対し、「店で調理した弁当を食べた客3人が嘔吐などの症状を起こしている」という連絡があり、調査したところ、7つのグループで19歳から62歳代までの男女9人が下痢や嘔吐などの症状を示していて、弁当を原因とする食中毒と断定しました。

そして「まちなかキッチン」をきょう(21日)から23日まで、3日間の営業停止としました。

なお、症状のある9人は、いずれも快方に向かっているということです。

県内で食中毒が発生したのは、今年(2024年)になって3件目です。