和歌山県新宮市で夏日観測 近畿地方で今年初
2024年3月29日 20時28分
社会

きょう(3月29日)の和歌山県は、高気圧に覆われていて、新宮市では、最高気温が25度となり、近畿地方で今年(2024年)初めての夏日となりました。

アメダスの観測によりますと、県内のほかの観測地点でも最高気温が軒並み20度を超えていて、日高川町川辺で23・5度、和歌山市で23度ちょうど、かつらぎ町で22・8度、白浜町で22・4度となり、いずれも今年の最高気温となりました。

また、和歌山市友ヶ島では、最高気温が23・1度となり、3月の観測史上最高を記録しました。

近畿地方では、各地で今年の最高気温を観測していて、京都では、きょう、近畿地方のトップを切ってソメイヨシノが開花しました。

和歌山地方気象台によりますと、和歌山市の紀三井寺にある桜の開花を判断する標本木は、きょうの時点で、まだ一輪も咲いていないということです。

また、大阪管区気象台は、今夜からあさって31日にけて、近畿地方で黄砂が予想されるとして、注意を呼びかけています。