和歌山で桜開花 平年より6日遅く、近畿で2番目
2024年3月30日 16時49分
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和歌山地方気象台はきょう(30日)、和歌山で桜が開花したと発表しました。

平年より6日遅く、去年(2023年)より10日遅い開花です。

きょうは、朝から気象台の職員が和歌山市の紀三井寺を訪れ、和歌山の桜の標本木に指定されている本堂前のソメイヨシノの咲き具合を確認したところ、開花の基準となる5輪以上の花が咲いているのを確認し、開花を発表しました。

今年の桜は3日ほどで満開になると見られていて、花見は来週の週末まで楽しめそうです。

和歌山の桜の開花宣言は、2020年まで11年連続で、近畿2府4県の最速でしたが、2021年に京都に最速の座を譲り、今年もきのう(29日)開花した京都に次いで近畿で2番目となりました。