大阪のIT企業・PPFパートナーズが和歌山市にオフィス開設
2024年4月12日 20時34分
政治 経済

大阪市のIT企業・PPFパートナーズが、今月(4月)南海和歌山市駅近くに和歌山支社を開設し、きょう(12日)和歌山県、和歌山市との3者で進出協定を結びました。

進出協定調印後の記念撮影(左から岸本知事・岡田社長・尾花市長・4月12日・和歌山県庁知事室)

PPFパートナーズは2015年に大阪市で設立され、システムの受託開発やITコンサルタント事業、ウェブサイトやネット通販サイトの構築などを手掛けています。

今回、和歌山地域でも業務を拡大するとともに、地元雇用の創出や人材育成などを行うとして、今月、南海和歌山市駅近くのワカヤマ第2冨士ホテル内にあるサテライトオフィス「kinowa())(キノワ)」に和歌山支社を開設したものです。

進出協定書への調印

きょう、和歌山県庁の知事室に、PPFパートナーズの岡田和人()(おかだ・かずと)社長と和歌山市の尾花正啓()(おばな・まさひろ)市長が訪れ、岸本周平知事とともに進出協定書に署名しました。

岸本知事と尾花市長は、県内でのIT関連事業のさらなる活性化や、地元雇用の促進に期待を寄せ、進出を歓迎しました。

岡田社長は「子どもや家族にも優しく、働きやすい生活環境が整っている和歌山市で即決した。将来は、若者のeスポーツの普及や、自らの夢だった、Jリーグを目指すサッカーチームを来年春(2025年)に設立するための準備も進めたい」と意気込みを語りました。