和歌山市の県立桐蔭中学校でおこなわれる夏休みの学校見学にインターネットで申し込んだ小学生と保護者の名前と連絡先が、外部から閲覧できるようになっていたことがわかり、桐蔭中学校は、ただちに内容が閲覧できないよう改修するとともに、参加者に陳謝しました。

個人情報漏れが起こったのは、今月（７月）２０日・土曜日の午前８時４３分から、２３日・火曜日の午後４時５０分までの間です。

桐蔭中学校では、夏休みの学校見学者をインターネットの参加申し込みフォームから募集していましたが、参加予定者から「小学生と保護者の名前や緊急連絡先が、外部から閲覧できる状態になっている」と通報があり、情報漏れが発覚したもので、桐蔭中学校によりますと、最大で１００人分の個人情報が流出したということです。

学校では、見学の参加者に陳謝するとともに「職員による設定誤りが原因のため、今後は複数の職員による事前確認を徹底し、個人情報の適切な取り扱いについて改めて研修を行うなど、再発防止に努めます」と話しています。